大腸がんは未然に予防しよう|生活習慣の見直しが肝心

看護師

ポリープ切除でがん予防

入院患者

大腸ポリープとがんの関連

大腸ポリープは大腸粘膜に隆起した組織であり、大腸・直腸・S状結腸に発症することが多く、数ミリ程度と小さなポリープから2センチを超える大きなポリープまであります。近年、大腸ポリープ切除を行う消化器クリニックが増え、増加傾向にある大腸がん患者に対する治療とその後の経過を検査診断により行うことが多くなりました。また、予防医学の側面から大腸がんを未然に防ぐという目的もあります。大腸ポリープを切除しておくことで将来大腸がんに発展する可能性を断っておくのです。ポリープ切除は内視鏡を肛門から挿入し、画像を見ながら切除し、開腹手術をすることが無いため、患者の身体への負担が少なく、多くのケースで日帰りで切除術が受けられます。

腫瘍性ポリープの原因

ポリープには炎症性と腫瘍性があり、腫瘍性のものが多いです。腫瘍性のポリープは発症から5、6年で大腸がんに発展すると言われており、なぜこれが出来るのかははっきりと解明されておらず、現在分かっていることは、人の遺伝子に異常が発生することでこれが出来るとは明らかです。一つの原因として、ストレス、過労、食生活の乱れ(食の欧米化)や放射線の照射を受け、遺伝子に異常が生じることもあるようです。免疫力が低下する高齢期に発症することが多いのですが、近年では若年性大腸腺腫となる人も多く、これは遺伝的要素が高く、そこにストレスや食生活の乱れなど、生活習慣が大きく影響して、それが大腸がんを引き起こす引き金となっているのです。