大腸がんは未然に予防しよう|生活習慣の見直しが肝心

看護師

一番は早期発見

腹痛

基礎知識

大腸がんとは、盲腸から肛門付近までの範囲に出来るがんで、他のがんと同じく年々罹患者が増加しています。現代では胃がんに次ぐ罹患者であり、それによる死亡者数は男女合わせると、第2位となりました。原因は主にストレスであり、初期症状がほとんどないのが特徴です。大腸がんは他のがん比べて進行が遅く、上手く治療を行うことによって、普段通り生活する人も少なくありません。しかしそれが大腸がんのやっかいな部分にもなり、その特徴が故に治療が疎かになり、結局進行したり転移したりすることもまた、少なくありません。さらに、大腸がんの症状の1つである下血や血便などは、痔の症状と似ているので看過しやすく、発見が遅くなることもあります。少しでも大腸辺りに違和感を感じたり、嘔吐感や膨張感、下血や血便などがある場合は、速やかに医療機関へ相談するようにしましょう。

主な治療方法と発見方法

大腸がんにはその進行度合いに応じて、ステージ0〜5に分類されます。だいたい2くらいまでなら手術で取り除けることが多く、それ以上は放射線治療などで小さくしてから手術を行うか、或いは手術は困難な場合もあります。先程述べた通り、大腸がんは比較的進行が遅いので、最近では医療が発達してきたこともあり、比較的早期の発見なら、内視鏡手術など軽度の手術を行うことが可能になりました。それでも初期症状の確認が困難なので、定期検診が非常に重要です。最近では大腸がんの罹患者数や死亡者数が増えてきたという背景から、自治体や地域で大腸がんの検診を行うことが多くなり、その受診者も増えてきています。特に年を重ねた人は注意深くなる必要があるでしょう。現代ではほぼ、がんになることは避けられない時代といえます。そのためには何度もいうように、早期発見が大切です。定期検診が受けられる機会があれば積極的に活用していきましょう。